センター事業団 埼玉西部地域福祉事業所
森の102(とうふ)工房
森の102屋さんの手作りお菓子工房
(埼玉県所沢市)
始まりは1本の電話から
ある日、ワーカーズコープの本部に1本の電話がかかってきました。
「私たちのとうふ屋を立て直してもらえませんか」
お電話してきたのは、所沢市で個人経営のとうふ屋を営む太陽食品工業の橘さんでした。
ワーカーズコープの運営する「深谷とうふ工房」をテレビで見て、ここなら、力を貸してくれるのではないかと考えてのことでした。
ワーカーズコープの北関東事業本部会議で検討しました。
その時期は、社会的にも派遣村や働きたくても働けない若者などが問題として大きく取り上げられている時であり、ワーカーズコープは、全国各地で厚生労働省の「緊急人材育成支援事業」を開講していました。
「とうふ屋を立て直したい」という「地域ニーズ」と「働きたくても働けない」という「社会課題」を併せて、「まちのとうふ屋復活」と「自分たちで働く場をつくる」ことを目指した基金訓練を所沢市で開講することにしました。
埼玉県洋菓子協会賞を受賞しました!
森の102屋さんの手作りお菓子工房の「狭山茶ほうじ茶のおからビスケット」が、6月1日に開催された、パレスホテル大宮主催「Premium Quality Cup 2019 in SAITAMA ~第10回焼き菓子コンテスト」本選にて4位に輝き、「埼玉県洋菓子協会賞」を受賞しました!