
「労働者協同組合法」制定記念企画
東北復興10年の歩みと、
コロナ禍における協同労働の可能性
映画「Workers~被災地に起つ」上映会
(オンライン, 参加無料)
第1回
2021年3月11日(木) 18:30~20:30
第2回
2021年3月19日(金) 18:30~20:30
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ) 連合会は、2011年7月に仙台に東北復興本部を設置しました。若手を中心に10人が被災地に住み、協同労働を届け、そこに住む人々がわがまちの復興のために力を合わせて仕事をおこし、コミュニティづくりの拠点を立ちあげる取りくみを、一緒に進めてきました。現在、ワーカーズコープの拠点が岩手県大槌町、陸前高田市、宮城県気仙沼市、登米市、石巻市、東松島市、亘理町に広がり、100人の仲間が組合員となって働き、地域づくりに役割を果たしています。この映画は、最も困難な地における仲間たちの協同労働の格闘の日々を、3年間にわたって撮り続けて制作したドキュメンタリー映画です。
どちらかの日程を選んで事前に申し込みの上、ぜひごらんください。
座談会
(オンライン, 参加無料)
日時
2021年3月26日(木) 18:30~20:30
映画から3年。スクリーンに登場した岩手県大槌町、宮城県登米市、亘理町のワーカーズコープの仲間たちが現地から参加します。協同労働によるこの10 年間の東北復興の取りくみは、地域の人々にとって、自分自身にとってどんな意味があったのか。そしてこの働き方は、今コロナ禍にあって不安や困難、様々な願いをもつ人々が地域から立ち上がる希望の力になれるのか。労働者協同組合法がコロナ禍の中で、全党全会派一致で成立したことの意味とその可能性を深めます。