【終了しました】ケアワーカーが地域をつくる・社会を変える!労働者協同組合法施行記念ケアワーカー集会 開催します

開 催 趣 旨
「労働者協同組合法」本年10月1日に施行されました。

一人ひとりが主人公になる働き方。みんなで出資し、みんなで話し合って運営し、よい仕事や地域づくりをめざして共に働く「協同労働」。私たちはこの働き方を、ケアの仕事にこそ生かしていきたいと願っています。

今、日本においてケア労働は市場原理のもとにおかれ、利用者や地域と分断され、制度によって細分化されたケアの一部分しか担うことができず、厳しい労働環境のもとにおかれています。

ケアワーカーが利用者の「こうありたい」という願いを受け止めて一緒に実現できるなら、そして地域の支え合いや居場所づくりに役割を果たせるなら、ケアの仕事はどんなに楽しく、醍醐味のあるものになるでしょう。

本集会は、労働者協同組合法と「協同労働のケア」の実践をお伝えし、ケアをめぐる今の閉塞状況をどうしたら変えられるのか、どんな働き方をしたいのかを皆さんと一緒に語り合いたいと思います。

ケアワーカーの皆さん、利用者や家族、住民と共に、その願いや思いを叶える仕事おこし・地域づくりを、仲間を見出し「協同労働」で始めてみませんか。

ケアワーカー集会へのご参加をお待ちしています。

プログラム
基調講演
田中羊子さん(センター事業団 代表理事)
「労働者協同組合法と協同労働が拓くケアの可能性」
パネルディスカッション
「共に生きる、共にはたらく、地域をつくる~協同労働の実践事例」
 
‹コーディネーター›
小椋真一さん(センター事業団南東北事業本部 事務局長)
 

‹コメンテーター›
斉藤弥生さん(大阪大学大学院教授)

 

‹パネリスト›

ならしの地域福祉事業所 ケアプランぬくもり 白石明子さん
東葛湾岸エリアマネージャー 藤平洋一さん
「事業閉鎖を告げられ、協同労働で利用者と働く仲間を守り合う」

釧路地域福祉事業所 ぽっかぽか 本間千明樹さん

「デイの利用者がおばあ食堂・見守り弁当で活躍、地域の支え手に」

大槌地域福祉事業所 ねまれや 東梅麻奈美さん、組合員の方

「小さな困りごとを見過ごさない~地域の願いを叶える仕事おこしへ」
メッセージ
小澤竹俊さん(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 代表理事)
「ユニバーサル・ホスピスマインド×協同労働」への期待
これから始める仲間からの発言
宮城県仙台市 ポラーノの会 植木亜弓さん
鹿児島県種子島 矢吹敦子さん
「‹協同労働で叶えたいもの› ~夢・想い~」
分散会
小グループにわかれて意見交換や議論をします
 
主催
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
ワーカーズコープ・センター事業団
後援
一般社団法人 エンドオブライフ・ケア協会
お問合せ
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
ワーカーズコープ・センター事業団
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