ケアを通じて誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりを目指して
制度の枠を超えて誰もが “ともに生きる” 居場所や地域をつくるケア(コミュニティケア)を全国で展開しています。
また、地域住民と共にコミュニティケアづくりを担うケアワーカーのあり方を深め合う取組みです。
私たちが考える “コミュニティケア”とは
- 誰もが住みなれた地域で、互いの力を活かし合い、生きがいをもって最後まで暮らし続けることを、地域のみんなで支え合うしくみ
- 「個人の尊厳」を守り、発展させること~この世に生まれた一人一人が、自分であることを尊んでその人らしく自らの人生を全うすることを大切にするケア
- 誰もが住み慣れた地域で自分らしくはたらき、安心して暮らし続けることを支え合うケア
大切にしていること
- 当事者主体のケア:本人の願いに寄り添い、その人の強み(ストレングス)の視点から、居場所や役割を考えます
- 総合福祉(地域共生)拠点づくり:子どもや高齢者、障がい者が共に過ごすことでお互いの成長や多様な関係が生まれる “共生ケア” を大事にします。様々な人のケアに“はたらく”を軸その人らしさを考えます
- ともに生きる地域づくり:
- 子どもから高齢者まで、誰もが一緒のごちゃまぜの居場所(地域)をつくります。
- 高齢者が子どもや若者に地域の伝統を教えたり、若者や障がい者が地域の生業の後継者となる関係を地域の中でつくります。
- コミュニティケアを担い手として住民とともに地域の中で支え合いのしくみをつくります。