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「谷根千」の森まゆみさんと語る 下

本紙 松沢
 映画「Workers 被災地に起(た)つ」を観て、「谷根千(やねせん)」(雑誌「谷中・根津・千駄木」)の活動は「ワーカーズコープであったのか」と書いた作家・市民活動家の森まゆみさんと、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会永戸祐三名誉理事、同センター事業団田中羊子理事長の話し合いは続きます。(本紙 松沢) 地域に本当のコミュニティを 暮らしの技、歴史を掘り起こし 聞き書きが力に  田中  映画の最後に出て来た宮城県登米(とめ)市の鱒淵という270戸ほどの集落は、美しい村で、ひきこまれる文化があるんです。

 将来の村民化を狙って、仙台の子どもたちを夏休みなどに受け入れていますが、270戸全部の聞き取りをして、暮らしの技を持つ達人をデータベース化して、生業として復活できるものは復活し、障がいがある人たちの働く場、生活困窮で行き詰まった人たちの復活の場にもしようと住民が燃えています。  森   暮らしの技、歴史の掘り起こしというのは、今こそ全国でやるべきことですね。

 私たちは、産育、料理、衣服などについての聞...
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