栃木 センター北関東事業本部、鹿沼市長懇談  松井市長「地域の課題は草刈り」

本部長 相良孝雄

 労協ワーカーズコープ・センター事業団北関東事業本部は、栃木県鹿沼市の松井正一市長と2月25日に懇談しました。(本部長 相良孝雄)

協同労働、協同組合運動始めるきっかけに

 懇談には、福田義一副市長も同席。ワーカーズコープからは藤田徹理事長、人見延江事務局長と小松清顧問、宇都宮地域福祉事業所の中峯ビビアンさん(鹿沼市在住)、そして私が出席。小松顧問の取り計らいで今回の懇談は実現しました。

真ん中が松井市長、向かって左隣が福田副市長、右隣が藤田理事長

 

 目的は、2026年10月23日に市内で開催予定の映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」上映会への協力要請と、ワーカーズコープの拠点(事業所)がない鹿沼市で、協同労働による仕事おこしの可能性や地域課題の把握、市民団体とのつながりを追求することです。

 席上、私から松井市長に、地域の課題としてどんなことが挙げられるかを尋ねると、市長は即座に「草刈り」と断言。事業としても成り立つはずと背中を推してくれました。

 また、若者・子育て世帯の移住促進施策に市を挙げてて取り組んでいることや、実際に移住者が増えていることなども紹介。ワーカーズコープとつながることができそうな市民団体やNPO団体、まちづくり団体などもいくつか教えてくれました。

 松井市長は、栃木県議会議員だった頃に労働者協同組合法に触れたことがあるそうで、協同労働のことも理解していたため、とても充実した懇談になりました。

 終了後、藤田理事長は手応えを感じた表情で「鹿沼でアクションを起こそう!」と私たちに呼びかけ、仕事おこしに向けて意気揚々とした姿勢を示しました。

仲間が持つネットワーク、つながりを活かす 

 この日、会場で中峯さんを見つけた松井市長が、「ビビアンちゃん久しぶり、元気だった?」と声をかける様子を見て、仲間が持つネットワークやつながりを活かす必要性を再認識。鹿沼で協同労働運動、労働者協同組合運動を推進することを決意しました。