《埼玉》 元センター事業団和光さつき地福の組合員ら8人 社会連帯ワーカーズ「りびんぐ」設立
3月まで 埼玉県和光市の指定管理者として、7つの子育ち関連事業を運営していた労協ワーカーズコープ・センター事業団和光さつき地域福祉事業所。更新は叶わず事業所はなくなりましたが、組合員のうち、他現場に移った4人と地域の人たちを合わせた8人で、社会連帯ワーカーズ「りびんぐ」を設立。居場所や子ども食堂などを毎月行いながら、縁を築いた和光南エリアでの仕事おこしを目指します。5月24日の「カフェ」には親子連れなど約50人が訪れました。(労協ワーカーズコープ・センター事業団埼玉事業本部 大木実莉)
活動通し“南エリア”で事業模索
月1回「カフェ」を
和光さつきで働いてきた仲間たちは、現場を担うことになった法人に転籍、センター事業団内の他の事業所に異動、また退職とバラバラになってしまいました。
一方で、「ワーカーズの組合員として、今後も和光の役に立ちたい!」「子どもたちや地域の人たちと築いた縁を失いたくない!」︱そんな思いを抱く仲間たちが4月4日、社会連帯活動を行いながら事業を模索しようと「りびんぐ」を設立。名称には「誰もがくつろげる場所を」という思いを込めました。

和光さつきを運営する中で「知り合いが少ない」と話す子育て中の保護者や、「自宅の近くに遊び場がない。休日は家にこもってゲームをする」という子どもたちに出会ってきました。そんな親子が気軽に足を運んで「ほっ」としたり、子どもを預けたりできる場所をつくりたいと思っています。
新たに事業を始めるには、地域の人たちに「りびんぐ」の存在を知らせ、今求められている仕事は何かをつかむことが不可欠。そのためにも、月に一回、何かしら活動し、「りびんぐ」をハブとするネットワークをつくりたいと考えています。
初回はカフェを開催。和光広沢地福が運営する児童発達支援センター「やまぼうし」を借り、仲間が作った焼きそばを、子ども無料、大人200円で提供したほか、子どもたちとワニワニパニック(もぐら叩き)や折り紙遊びも。
来てくれた人の中には、「こういうイベントを定期的に開いてほしい」と言ってくれる親子連れのほか、広沢地区を担当する社協の方や親子向けの活動をしている方も。その人たちとは「支え合っていこう」と約束でき、とても大きな収穫です。
当面、各自が仕事をしながら手探りでの活動になりますが、事業立ち上げの実現に向け、全員で協同して頑張ります。