第2回総会 ふくい協同労働推進協議会 6労協誕生伴走支援成果 モデル事業担う
労働者協同組合活用促進モデル事業に取り組んできた「ふくい協同労働推進協議会」は、6月4日に第2回総会を開き、会場12人、オンライン15人が参加しました。県内では6つの労働者協同組合が設立され、そのほとんどが協議会の伴走支援を受けています。(労協センター事業団北陸信越事業本部事務局長 竹森幸太)
協議会には、福井県をはじめ、県内の全17市町や福井県民生協、北陸労働金庫などが参画しています。
総会冒頭、協議会の共同代表である福井県産業労働部の大久保聡司副部長(労働政策課長兼務)が、モデル事業の目的などを説明。当日の福井新聞に掲載された摂食障害の自助グループの記事を引用し、「労働者協同組合はまちづくりに取り組む一つの仕組みになり得る」と期待。

事務局(労協センター事業団福井事業所)と県労働政策課から25年度活動報告、決算報告、26年度方針などが提案され、全議案が承認されました。
協議会共同代表の中川正弘福井県民生協常務は、今年4月に設立された「福井絵本くらぶ」の立ち上げをバックアップした経緯に触れ、「17万5000人の生協組合員がさまざまな活動をしている。組合員の活動にアンテナを張って、労働者協同組合の普及につなげたい」と意気込みを。
ふくい協同労働推進ネットワーク代表代理でセンター事業団北陸信越事業本部の川原隆哲本部長は、北陸信越での労協設立事例などを紹介し、「それらを有機的につなぐハブの役割を果たしたい」と述べ、「金融の側面から手助けしていきたい」(北陸労働金庫)、「こんなことができたらという提案を事務局から発信してほしい。協力したい」(福井市商工労政課)といった意見も。
多くの団体が協同で取り組んでいることが成果につながっており、一丸となって労協の普及促進をさらに進めていくことを決意する場となりました。
設立された6法人(厚生労働省資料から)
◆りたねっと(高齢者のカウンセリング)◆チャイルドセンター彩葉(いろは)(放課後等デイサービス、居場所づくり)◆うるしの里椀椀(わんわん)(飲食サービス業)◆志士苺(ししご)(農産物の生産等)◆福井絵本くらぶ(子ども支援) ◆海の公民館(子ども支援)