この記事は会員限定です

第34回労協センター事業団総代会 田中羊子理事長あいさつ

信頼を根底に置く協同労働 みんなのおうちで命輝く
絶望、孤独を資産に  この秋、労働者協同組合法は成るものとして、そこを前提に、法制化後のセンター事業団の新しい歴史をどう踏み出すのかということを、みんなで話し合いたい。

 法制化が成るということは、私たちの自己運動だった協同労働運動が、誰にでも実践できること。そのとき、労協センター事業団が、この社会でどんな役割を果たすのかを今、明確にすべきだ。

 川崎の事件が起きた時、ひきこもっていた容疑者に悩んで、親族は14回も市に相談したという。もし、そこに我が仲間が介護か何かで入っていたらどうなっていたか。

 警備の強化が叫ばれる中、朝日新聞に、「結局、この世界に絶望する人を減らすしかない」という記事があった。それを読んで、今、センター事業団が最大の中心戦略に掲げている、みんなのおうち︱協同総合福祉拠点づくりの意味を改めて思った。この法制化を力に全国で、それぞれの足元にある地域にみんなのおうちを一刻も早くつくり上げていきたいと思う。
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。