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映画紹介「PRISON CIRCLE プリズン・サークル」話すことで人生や罪と向き合う

本紙 本田真智子
映画紹介「PRISON CIRCLE プリズン・サークル」話すことで人生や罪と向き合う
 話すこと、話を聞いてもらうことの大切さを改めて感じた。

 ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」の舞台は、島根県浜田市にある「島根あさひ社会復帰促進センター」。官民共同の新しい刑務所だ。

 ここでは、受刑者同士が対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic community=回復共同体)」というプログラムを導入している。

 映画では、刑務所の仕組みや、TCを受けている受刑者4人と、出所した人たちの様子を紹介。

 TCでは、受刑者と支援員が円環(サークル)になって椅子に座り、子ども時代や犯罪などを語り合う。時には、加害者と被害者が向き合うロールプレイも。被害者役の受刑者に「なぜ?」「どう思っているのか?」と詰問され、言葉が出ず滂沱する受刑者。

 冒頭「子どもの頃のことはほとんど覚えてない」と語っていた1人が、記憶の蓋が開いたのか、最後には自分が父親に暴力を振るわれていたことを話し出す。
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