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田中羊子理事長の呼びかけ 労協センター事業団の当面の運動・事業方針(下)

 3 私たちのこれからの運動・事業の焦点と展望  ――法制化と法制化後を見据えて

 協同労働運動の新しい時代が始まる―法制化をバネに、協同労働運動を真の社会運動に発展させきろう  地球規模の人類史的危機に立ち向かうことと、自らの暮らしや地域をつくる主人公として、よい仕事を高め、社会の矛盾や地域の課題に日々向き合うことはどうつながっているのだろうか。

 私たちの取り組みは、仲間や地域の人々を主人公にし、職場や地域の中に、自治と民主主義、社会連帯の力を高めるものになっているだろうか。

 「気候崩壊」、文明崩壊を防ぐための時間的猶予(ゆうよ)は、ゼロに近づいている。これからの10年をどのように生きるのか。私たちの手で、地域から未来をつくる覚悟が問われている。

 法制化時代は、協同労働を力に、地域から立ち上がる市民が圧倒的に増えるだろう。私たちと地域との関係も大きく変わる。仲間たちがよい仕事に向き合い、生活と地域の必要にもっともっと応えていこうとしたときに、それを自己努力に...
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