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ワーカーズコープ・センター事業団第35回通常総代会議案(討論版)

2019年度活動総括 はじめに〜総括の中心に置く視点 (1)私たちの到達点~法制化を押し上げてきた力は   労働者協同組合法案が充実した内容でつくられ、いよいよ法制化が実現する。ここに到達し得た力は何であったのか。法律のない段階で、私たちがどのように労働者協同組合の本質を究明し、そこに近づく努力をしてきたのか。その神髄とは何かを問い、共通認識にすることが、法制化後の未来をも見つめることになる。

 私たちは、「働く者・市民がどうしたら社会をつくる主人公になれるのか」をいつも中心テーマに据えて、実践を切り拓いてきた。事業所を基礎に、誇りの持てる「よい仕事」を第一原則に掲げ、徹底した話し合い(団会議)を重視した。リーダーが請け負うのではなく、みんなが持てる力を全面的に発揮する「全組合員経営」にこだわり、事業も自分たちの手で拡大し、経営の苦労も喜びも自分たちで背負う中で、職場をつくる主人公として成長してきた。

 仕事がケアや子育ちの領域に広がり、働く人・利用者・地域の「3つの協同」を大切にする中で、「協同労働」という概念を深めて...
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