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寄稿 特養あずみの里おやつ事故死、逆転無罪 上告しない決定を速やかに

労協ながのあずみの里 現場責任者 窪田三千男
寄稿 特養あずみの里おやつ事故死、逆転無罪 上告しない決定を速やかに
 企業組合労協ながのが清掃などをする特別養護老人ホーム「あずみの里」(長野県安曇野市)で、入居女性がおやつを食べて窒息死したことで、業務上過失致死罪に問われた准看護師の山口けさえさんの控訴審判決が7月28日にありました。東京高裁は一審長野地裁松本支部判決を破棄して、無罪を言い渡しました。あずみの里を運営する社会福祉法人協立福祉会事務局長の高津隆行さん、労協ながのあずみの里現場責任者の窪田三千男さんの寄稿です。 社会福祉法人協立福祉会事務局長 高津隆行「リスクゼロ優先、介護の萎縮招く」 大きな驚きと喜び  2020年7月28日、全国の医療・介護関係者が注目していた特養あずみの里裁判の控訴審が開かれ、山口さんは嚥下障害のない女性がドーナツによって窒息することを予見することはできず、おやつの形態を確認すべき義務はなかったとして過失を否定、第1審判決(罰金20万円の有罪判決)を破棄、無罪判決が言い渡されました。これまでの経過からして厳しい結果を予想していただけに、山口さん含め関係者全員大きな驚きと喜びに包まれました。

 この裁判は全国の介護関係者や高齢者とそ...
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