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映画紹介 「二重のまち/交代地のうたを編む」 陸前高田舞台に再生と癒しの試み

本紙 原戸僚子
映画紹介 「二重のまち/交代地のうたを編む」 陸前高田舞台に再生と癒しの試み
若者が旅する姿  タイトルにある『二重のまち』は、瀬尾夏美さんによる、被災地の人々の体験をもとにつくられた物語です。大津波にさらわれたかつてのまちを思いながら、かさ上げされてできた新しいまちで2031年に暮らす人々が主人公。

 この映画では、その物語を朗読することになる若者たちが、舞台となったまちを旅する姿が描かれています。 暮らしやまちに触れ  岩手県陸前高田市に15日間滞在するワークショップに集まったのは、東日本大震災当時は被災地から遠く離れて暮らしていた若者4人。

 彼らは現地の人々と出会い、その暮らしやまちの姿に触れ、対話を重ねていきます。

 記者でも支援者でもない〝旅人〟である若者が、どのように人々の話を受け止めていくのか。その中では、同世代の若者同士が出会い、友情が生まれる瞬間も。

 そして彼らは語られた話をきちんと受け取ることができていたか、それをどのように伝えたらいいのか、そもそも聞き出せなかったことによって、葛藤します。 自分の言葉で語る ...
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