九州事業本部高橋事務局長 全国事業所長会議で 仲間、地域、暮らしを守るため、クラスター発生前提に準備を
1月15日に開かれたワーカーズコープ・センター事業団全国事業所長会議で、九州事業本部の高橋弘幸事務局長が、「北九州出張所放課後等デイサービスこもれび」でのコロナ感染症クラスター発生対応で学んだことについて発言しました。(関連1面)

高橋事務局長は「こもれびでは、感染予防対策を徹底して、子どもたちを受け入れてきた。やはり誰がどこで感染してもおかしくない状況になっている」と危機感をにじませながら、事業本部と各事業所が「コロナ感染症発生」に備えるべきこととして、以下の点を挙げました。
①感染予防対策を徹底した運営。
わずかな兆候も見逃さず、何かあったら利用者や家族、仲間と相談。
②事業所の機能が停止に陥った場合のバックアップ体制の構築。
感染したときに仲間が安心して療養できるように、クラスターになるという前提で、現場が機能停止したときにすぐに引き継げるように、感染確定時のフローチャートを作る。
九州事業本部ではフローチャートを作成し事業所に配布。全ての事業所がいざという時のための準備をしておくことが必要だ。
③施設消毒に必要なものを準備しておく。
地域で感染が拡大すると、防護服や使い捨てタオルなどが手に入りづらくなる場合もある。
九州事業本部では、エリア内で清掃事業を行う仲間が施設消毒に迅速に対応している。さらに、必要なもののリストを作成するなど力を発揮している。清掃事業がある組織の強みが生きている。
④積極的なPCR検査の実施。濃厚接触者に該当されなくても、仲間と地域、暮らしを守る意味でも必要ではないか。
最後に、高橋事務局長は「感染した仲間から、家族や事業所が偏見に晒されるのではないかという心配の声があった。幸い、そういうことはなかったが、差別や偏見が起こったときには、組織として立ち向かうということを肝に銘じながら、感染防止を徹底していきたい。発生したら適切な対応をして、事業・運動を進めていきたい」と言葉に力を込めました。