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紙上討論 コロナ禍、どうしたら(1) 子どもたちの未来へ禍根を残してはならない

紙上討論 コロナ禍、どうしたら(1) 子どもたちの未来へ禍根を残してはならない
 コロナ禍で育つ子どもたちのことを真剣に考えたとき、大人は今の対応でいいのか。山林経営者で
フォレストアドベンチャーの施設をつくっている辻村百樹さんが問題提起。ご意見をお寄せ下さい。 問題提起 日本社会連帯機構理事 辻村百樹 画一的感染対策、人間形成への視点欠けていないか マスクで素顔見れず  コロナ禍の1年、憂慮することがある。私の孫は昨年8月に保育園の1歳児クラスに入園(4月入園予定がコロナ閉園で延期)して以降、保育士さんの素顔を一度も見ていない。マスクを着用しているからだ。

 幼児は先生が笑っているのか、怒っているのかなどの感情を、目の表情とマスク越しの声でしか判断出来ない。

 幼い大切な時期に先生の表情を知らず、口元を読むことも叶わないことから、10人程のクラス全体で園に馴染むのに時間がかかったり、言葉の発達が上のクラスに比べて少し遅い傾向があるという。

 保護者同士も互いの素顔を知らないため、上級生の保護者たちのような仲の良いコミュニケーションが取れない...
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