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福島原発20キロ圏を行く 復興と風化させないこと  伝承の価値とは

本紙 本田真智子
福島原発20キロ圏を行く 復興と風化させないこと  伝承の価値とは
 4月23、24日に友人と福島県浜通りへ。現地のNPO野馬土の福島第一原発20キロ圏内ツアーに参加し、「東京電力廃炉資料館」「中間貯蔵施設情報センター」も見学した。国や東電をうまく使い、復興を進め生活再建しようとする人と、3・11時点にとどまり原発のあることの問題を問い続ける人のコントラストが印象的だった。昨年9月にオープンしたが評判が散々の、東日本大震災・原子力災害伝承館もこの目で見た。(本紙 本田真智子) 「言われたくない」  常磐自動車道を福島県に入ると現れるのが、「中間貯蔵輸送車両 ペースカー」と掲示したトラック。県内の除染で出たものを中間貯蔵施設に運んでいる。
 

 環境省が設置し中間貯蔵・環境安全事業㈱が運営する中間貯蔵施設情報センターに聞くと、「県内の除染で出たものの75%が、すでに中間貯蔵施設に運ばれているので、車の数はだいぶ減った。ピーク時には渋滞が起きて苦情も入った」と。

 情報センターでは、施設の見学会もしているが、急の訪問だった...
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