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木曽ひかる著「曠野の花」を読んで ワーカーズコープ東京統括本部 杉田 大
ワーカーズコープ東京統括本部 杉田 大
本書は「貧困」をテーマに福祉事務所で働くケースワーカーと民生委員が、生活困窮者に寄り添う姿を描いた小説です。著者は一昨年死去した城戸愛子さん(当時、センター事業団東京三多摩・山梨事業本部事務局長)の母で、長年ケースワーカーをされた木曽ひかるさん。
「貧困」をテーマに 著者は城戸愛子さんの母
生き方一緒に模索するケースワーカー 8つの短編構成で、主な登場人物は、アルコール依存症から更生しようとする人、劣悪な家庭環境で生きる子どもたち、解雇された外国人労働者、刑務所で暮らすことを選択したホームレスなど。
単に制度や支援を当事者に押し付けるのではなく、その人を信じ、尊重して、生き方を一緒に模索して歩むケースワーカーの姿が心に響きました。裏切られても何が起ころうとも、相手を受け入れトコトン信じるケースワーカーたち。
どの章も感慨深い話ですが、一つあげると、父親が酒におぼれ、母親は子を置いて出て行った家庭の、まともな養育を受けていない小3の女の子と弟の話。母親が迎えに来ても、病気で危篤状態になった父...
生き方一緒に模索するケースワーカー 8つの短編構成で、主な登場人物は、アルコール依存症から更生しようとする人、劣悪な家庭環境で生きる子どもたち、解雇された外国人労働者、刑務所で暮らすことを選択したホームレスなど。
単に制度や支援を当事者に押し付けるのではなく、その人を信じ、尊重して、生き方を一緒に模索して歩むケースワーカーの姿が心に響きました。裏切られても何が起ころうとも、相手を受け入れトコトン信じるケースワーカーたち。
どの章も感慨深い話ですが、一つあげると、父親が酒におぼれ、母親は子を置いて出て行った家庭の、まともな養育を受けていない小3の女の子と弟の話。母親が迎えに来ても、病気で危篤状態になった父...
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