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内橋克人さん死去 「共生の大地」「浪費なき成長」などの経済評論家

 労働者協同組合の可能性にいち早く注目し、FEC自給圏の提唱など、人間中心の経済のあり方を訴えてきた経済評論家の内橋克人さんが9月1日に亡くなりました。享年89歳でした。 労働者協同組合にいち早く注目 FEC自給圏提唱  内橋さんは大学卒業後、新聞記者を経て評論活動へ。

 利益最優先の経済のあり方に警鐘を鳴らし、非常に早い時期から労働者協同組合に注目していました。

 日本経済新聞の連載「共生の大地 新しい経済がはじまる」(1994年)では、「時代を先駆的に切り開く労働者協同組合」と題して労協を紹介。

 当時、日本労協連が全国で上映運動を展開していた、映画「病院で死ぬということ」の製作経緯に触れながら労協について、「労働者協同組合に集う人びとはエリートでもなく、はなやかな舞台の上の踊り手でもない。現代日本社会の歪んだ価値観をもってすれば、一見、まちがいなく〝弱い立場の人びと”と映ることだろう。だがそうではない。彼らが時代を先駆的にひらいている。時代と社会の新しい風を真正面から受けるだ...
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