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寄稿 沖縄復帰50年

寄稿 沖縄復帰50年
 今年5月15日、沖縄が本土に復帰して50年を迎えます。日本社会連帯機構沖縄県本部(社連おきなわ)共同代表の比嘉盛人さんと弁護士の岡田尚さんが、思いを寄せてくれました。 復帰の年、僕は10歳だった。今の10歳の子どもたちに、基地のない平和な島を

比嘉 盛人(日本社会連帯機構沖縄県本部共同代表)
 沖縄が本土に復帰した1972年、僕は10歳で小学4年生だった。

 復帰の日、これまで使っていたドルが円に切り替えられた。おやつは、小遣い5セントを握りしめて米国製のm&m‘sチョコを買っていたのが、いつの間にか明治や森永などの「ヤマト」のチョコに代わっていった。

 今年米寿を迎える母に「円になってどうだった?」と尋ねたことがある。母は「物価はものすごく高騰したさー。沖縄人(ウチナーンチュ)の暮らしはみんな大変だったよ」という。

 母は「日本政府は沖縄人を馬鹿にしていたんだね」と今でも言う。45年、沖縄に鉄の暴風が吹き荒れた年、母は10歳だった。 本土...
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