この記事は会員限定です
ログイン
日本労協連第43回定期全国総会議案(討論版)
人類史的危機の課題に立ち向かう協同労働運動の意義を社会に問う
労協法施行を契機に市民が連帯と協同の新たな時代を創る主体者に
基 調
1.深まる人類史的危機、求められるグローバルな連帯
労協法が10月1日に施行される。この協同労働運動の歴史的画期を迎えるにあたって、労協連が果たす歴史的・社会的な役割を考えたい。
今、人間の経済活動が地球を破壊しかねない人類史的危機の時代を迎えている。
多国籍企業は、“グローバル・サウス”と呼ばれる南半球を中心とした地域からの収奪を通して、国際市場を支配・コントロールし、大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済体制をつくり出すことで世界に分断を持ち込み、格差と貧困を増大させている。
ロシアによるウクライナ侵攻は、膨大な犠牲者を出し、核兵器使用も取りざたされるなど、国際社会に緊張と衝撃を与えている。侵攻の背景には、NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大問題と、脱炭素化の流れの中で、欧州への天然ガス供給に依存するロシアの危機の深まりがあるとされる。この侵攻によ...
今、人間の経済活動が地球を破壊しかねない人類史的危機の時代を迎えている。
多国籍企業は、“グローバル・サウス”と呼ばれる南半球を中心とした地域からの収奪を通して、国際市場を支配・コントロールし、大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済体制をつくり出すことで世界に分断を持ち込み、格差と貧困を増大させている。
ロシアによるウクライナ侵攻は、膨大な犠牲者を出し、核兵器使用も取りざたされるなど、国際社会に緊張と衝撃を与えている。侵攻の背景には、NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大問題と、脱炭素化の流れの中で、欧州への天然ガス供給に依存するロシアの危機の深まりがあるとされる。この侵攻によ...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。