労協法人、三重・東京で立ち上がる 四日市市で全国初設立 キャンピングスペシャリスト労協

本紙 岩田

 三重県四日市市で「俺たちのキャンプ場」を運営する、服部勇史さん、竹村仁志さん、樋口龍馬さん(四日市市議)らが発起人となり、10月17日、「Camping Specialist労働者協同組合」(キャンピングスペシャリスト労協)が設立されました。全国の労働者協同組合法人第1号。組合員は5人です。

「俺たちのキャンプ場」。オリジナル商品開発、職業訓練なども

 服部さんらは市内にキャンプ場を作ろうと、放置されていた約4000坪の市有地を借りて、2年かけて整備。2020年に「俺たちのキャンプ場」を開設しました。

 これまでNPO法人で運営してきましたが、メンバーがより責任感を持って主体的に活動しながら、持続可能な事業を目指そうと労協法人格を取得することにしました。

 今後、キャンプ場の運営や野外活動を通じた社会教育をはじめ、林業や建設業の職業訓練、オリジナル商品の企画・製造・販売、障害者福祉サービスなどを行っていきます。

首都圏では葬祭&後見サポート「結の会」

 中下大樹さん(社会福祉士、僧侶、早稲田大学講師)らは、10月19日に「労働者協同組合ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター 結の会」(東京・新宿)を設立しました。

 活動区域は首都圏で、葬送支援(葬儀、墓)や後見人事業(身元引き受け、成年後見)、コンサルティング事業などを行います。

 「結の会」は、日本社会連帯機構の団体会員でもあり、共にみとりや葬送などの学習会を重ねてきました。

 家族や地域のつながりが希薄化していることから、地域の互助会(区民同士の助け合いグループ)のサポートのため、労働者協同組合を立ち上げました。(本紙 岩田)

「結の会」を設立した中下さん(右端)。社会連帯企画、映画「みとりし」交流会(9月28日)で