労協法人設立続く ワーカーズコープありあけ

福岡県初、大牟田で センター事業団の仲間ら8人

何にでも挑戦、困りごと支える

前列左から2人目が濱﨑理事長、後は堀専務

 ワーカーズコープありあけ(福岡県大牟田市)は設立総会を10月22日に開き、24日付で登記、11月4日、県に設立届を出しました。

 30〜80代の8人が1口1万円ずつ出資して組合員となり、濱﨑康徳さん(センター事業団筑後エリアマネージャー)が理事長、堀幸輔さん(同大牟田事業所長)が専務を務め、放課後等デイサービスるんるんの中川一恵所長も理事になりました。

 NPO法人ワーカーズコープが指定管理者である大牟田市市民活動等多目的交流施設「えるる」では、清掃業務を他法人に外注しており、これを自分たちでやろう、という筑後エリアでの話し合いの中で、「労協法ができたことだし、新しい環境でやるのもいいのでは」ということになったもの。

 福岡県が行う設立支援ワークショップ(NPO法人ワーカーズコープ福岡支部が講師)も活用し、設立の準備を進めてきました。

 濱﨑さんの話

 「私は三井三池炭鉱から始まって、営業を含めてなんでもやってきた。清掃だけでなくもっと違う職種のこともやってみたい。大変だけど、何か新しいことをやってみたいと思うと、新しい法人格を取ること自体が真新しく見えた。センター事業団の中でやるより、新しい法人の方が、やりやすいというか、もっと自由にやりたいし勉強にもなるのでは。

 経営は、えるるの委託だけでは厳しい。草刈りとか生活支援とか仕事をとってこなければと、堀くん、中川さんと3人で試行錯誤している。

 何にでも挑戦し、ゆくゆくは何でもできる、地域の困りごとを支えるような事業を展開し、きちっとした法人にしていきたい。センター事業団とはもちろん、協力関係だ」

福岡県に設立届けを提出する濱﨑さん