東京・大田で第5回地域おこし名人・達人サミット 魅力満載「地域力」

コロナで延期、3度目の正直 松原区長らがパネル討論

 「第5回全国地域おこし名人・達人サミットinおおた」が12月3、4日、東京都大田区産業プラザPioなどで開かれました。コロナ禍で3年越しとなったサミット。18の地区自治会連合会ごとに発行されている「地域情報紙」、「なかま回し」の名で知られる町工場など、大田の地域力、魅力を学び合い、高め合う機会となりました。会場には約250人(他にオンライン)が参加しました。詳細続報。

パネル討論。中央から右へ大田区松原区長、区自治会連合会鈴木前会長、大森工場協会大井事務局長。左は社会連帯機構永戸代表

 

「地域情報紙」「なかま回し」

 サミットは(一社)日本社会連帯機構が中心になって、広島県神石高原(じんせきこうげん)町、宮城県登米(とめ)市、山梨県西桂(にしかつら)町、富山市山田地域と、いずれも中山間地で開いてきましたが、今回、初めて大都市部で開催。

 川本恭治さん(城南信用金庫理事長)が開会あいさつ。地元出身の吉原毅さん(城南信用金庫名誉顧問・しんきん成年後見サポート理事長)が「独立自営の大田区の歴史と魅力」について記念講演。

「独立自営の旗の下いざ鍛えん…」吉原さんは母校・大森第三小学校の校歌も歌い上げた


 
 大井公美子さん(一社・大森工場協会事務局長)、鈴木英明さん(大田区自治会連合会前会長)、松原忠義さん(大田区長)、永戸祐三さん(日本社会連帯機構代表理事)が「希望ある未来づくりに向けて」と題してパネルディスカッション。月刊「おとなりさん」発行人の西村隆太さんらが特別発言。  
 
 2日目は「地域の名人・達人を発見!地域情報紙から読み解く」「障がい者と仕事、女性や若者と仕事」「地域のつなぎ役」の各分科会と、「羽田」「洗足池」「町工場」「銭湯ととんび凧」に分かれての見学分科会。  

 全体会に戻り、短編映画「なかま回し―大田の町工場」(森康行監督)を上映。次回開催地(埼玉県北本市・桶川市)へのサミット旗引き渡しを行い、炭谷茂さん(恩賜財団済生会理事長)が閉会あいさつをしました。

ボブスレーを囲んで記念撮影