協同ネット阪神 設立総会 手触り感あふれるネットワークへ
ワーカーズコープ・センター事業団関西事業本部、大阪高齢者生活協同組合(大阪高齢協)、企業組合はんしんワーカーズコープなどが中心となって設立準備を進めてきた、「協同労働推進ネットワーク阪神」(協同ネット阪神)の設立総会が、2月25日、大阪市・NLC新大阪で開かれ、会場・オンライン合わせ33人が参加しました。(関西事業本部事務局長 崔 亨珞(チェ ヒョンラク))

「協同ネット阪神」は、大阪府、兵庫県で協同労働を実践、志向する市民や団体のネットワークとして設立。1年半の準備期間を経て総会を迎えました。
総会には、ワーカーズコープ関係者の他に、コープ自然派おおさか、大阪府商工労働部雇用推進室労働環境課(労働者協同組合担当)、大阪府職業リハビリテーションセンター、箕面市障害者共働事業所たんぽぽなどから参加があり、協同組合研究者や労協法人への移行を検討する企業組合、ターミナルケア事業を協同労働で運営したいという人の姿もありました。
来賓の日本労協連田嶋康利専務理事が、「協同ネット阪神は全国で14番目の協同労働推進ネットワーク。大阪、兵庫で協同労働をさらに広げてほしい」と期待を込めてあいさつ。
センター事業団の関西事業本部高橋弘幸本部長が議案提案。設立趣意書や会則、活動計画、収支予算、運営委員の全議案が全会一致で採択され、代表に高橋本部長、副代表にはんしんワーカーズコープの馬場義竜代表理事が選ばれました。
あいさつに立った高橋本部長は、「協同労働に関心がある人、労働者協同組合の設立を目指す人たちに参加を呼びかけ、みんなでつくっていく手触り感あふれるネットワークにしていきたい」と、決意を語りました。
総会記念イベントでは、「実践者が語る! ここがおもしろい協同労働」をテーマにパネルディスカッション。はんしんの馬場代表理事、たんぽぽの永田千砂さん、センター関西の崔が登壇し、馬場さんは商店街をベースにしたまちづくりの実践を。永田さんは、自身が代表を務め、雑貨販売やカレーショップを通じて誰も取り残さない働き方に取り組む、「ちまちま工房」の活動を紹介。日本社会連帯機構藤田徹専務理事がしめくくりました。
現場視察ツアー、伴走型支援も
協同ネット阪神は4団体、個人会員10人でスタート。
2023年度は、①会員拡大、②労働者協同組合、協同労働の学習・交流の充実、③労働者協同組合、協同労働団体の設立支援を柱に、会報の発行やホームページの開設、学習会、セミナー、現場視察ツアーの実施、設立に向けた伴走型支援などに取り組んでいきます。
協同ネット阪神運営委員会(敬称略)
・代表 高橋弘幸(センター事業団関西事業本部)
・副代表 馬場義竜(はんしんワーカーズコープ)
・運営委員 岩佐えり子(大阪高齢協)/薄井有三(大阪高齢協)/北川太一(摂南大学)/酒井京子(大阪府職業リハビリテーションセンター)/崔 亨珞(センター事業団関西事業本部)/永田千砂(箕面市障害者共働事業所たんぽぽ)
・監事 金谷一郎(大阪経済法科大学)/田代 明(センター事業団関西事業本部)