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労協法時代を切り拓いたセンター事業団 発展の力はどこにあったのか ⑧

労協ワーカーズコープ・センター事業団理事長 田中羊子
労協法時代を切り拓いたセンター事業団 発展の力はどこにあったのか ⑧
 第3期 市民主体の新しい公共の創造へ〈中の2〉  指定管理者は広がっていくが、 利用者や地域からの信頼が非常に高いにもかかわらず、更新できない事態にも直面する。こうした中で、ひとつの仕事、ひとつの制度だけに頼るのではなく、もっと利用者の現実や地域の切実な声に耳を傾け、その必要に応える事業を複合化、総合化しよう、制度の中でできないことは社会連帯活動で応えていこうと新たな挑戦を開始した。 障がいがある子どもたちから逆に教えられた講座 ①中野養護学校のヘルパー3級講座から“まめの樹”の立ち上げへ  03年、都立中野養護学校(現、都立中野特別支援学校)の先生が東京事業本部を突然訪ねて来られ、「知的障害がある子どもたちにはたくさんの力があるが、進路は狭い。可能性を広げられるよう3級ヘルパー講座を開きたいが、どの事業者にも断られた。受けていただけないか」と相談された。  中部事業所機動班の若い仲間たちに声をかけると「やりたい!」。先生と保護者と仲間で講座実行委員会を立ち上げた。講師や実習受け入れをお願いしに歩くと、「誰が障害者にケアしてほしいと思うか」「子どもたちに幻想を与え、かえって...
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