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労協法時代を切り拓いたセンター事業団 発展の力はどこにあったのか ⑫
労協ワーカーズコープ・センター事業団理事長 田中羊子
第6期 コロナ禍の格闘を通した組合員・事業所の底深い変化 労協法制定が現実味を帯びる中、協同労働は“地域の中に本当の社会をつくる”力になりうるのかが問われ、私たちは運動・事業・経営のあらゆる面から質的転換が求められていた。「ニーズ発」「地域発」の仕事おこしへ。「私たち」中心の運動から「市民みんなの」運動へ。そして、全組合員が経営を自分ごととして主導する「全組合員経営」の質向上へ。まず「みんなのおうち」づくりに取り組み、「経営改革」に取り組みはじめた。そこにコロナ禍が。
地域の中に本当の社会をつくる (1)「みんなのおうち」づくりへ
委託や制度ありきの事業から、“生活と地域まるごと”を焦点に「ニーズ発」「地域発」の仕事おこしにどう乗り出すのか。「私たち」中心の運動から、「市民みんなの」運動へどう取り組むのか…。
まず、事業所そのものを「小さな社会、みんなのおうち」として機能する場所に高め、その機能を地域に開いていこうと呼びかけた。
府中あおばでは、学習...
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