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労協法時代を切り拓いたセンター事業団 発展の力はどこにあったのか ⑬

労協ワーカーズコープ・センター事業団理事長 田中羊子最終章 労協法がなかった時代から労協法が存在する社会へ
労協法時代を切り拓いたセンター事業団 発展の力はどこにあったのか ⑬
最終章 労協法がなかった時代から労協法が存在する社会へ  労働者協同組合法が全党・全会派一致の賛成で成立した。労協法は労働の世界を変え、市民が社会をつくる主人公になろうという意志や意欲、自覚を高めるものであるからこそ期待が高まっている。私たちには、①生活と地域の必要に応え、組合員が主導する運動・事業を発展させる、②多様な協同労働運動、社会連帯運動の中核を担い、地域づくりに本格的な役割を果たす、という2つの役割がある。協同労働が市民みんなのものになり、誰もが地域づくりに生かせる時代―。地域から学び、地域の力と出会い、そのエネルギーを吸収し、協同労働を伝え、地域と共に成長し合える存在へと、みんなで新たな一歩を踏み出していきたい。 労協法の先見性と私たちの2つの役割 ①労協法の意義と私たちの実践

 2020年12月4日、全党全会派一致で労働者協同組合法が可決、成立。歴史が動いた瞬間だった。  「労働」が指揮命令の下にある雇用労働から脱し、みんなで話し合い、自分たちで決定し、力を合わせ共に働くという「協同」の世界と結びつき、その力を「地域」に開放することで...
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