WCちば ふなばし制服バンク 石川へ支援 避難先から通学の子どもたちのため
労働者協同組合ワーカーズコープちば(WCちば)が運営するふなばし制服バンクは、石川県金沢市のNPO制服バンク石川の呼びかけに応じて、能登半島地震で金沢市に避難した子どもたちに制服などを送りました。岩下芙由子さんの報告です。
学ランやスカートを
1月9日に、制服バンク石川が制服の寄贈と資金寄付のお願いをSNSに投稿したのを見て、早速連絡を取りました。
震災後「避難先から学校へ通えることになったので制服を譲ってほしい」との相談を多く受けているそうです。
「財布も持たずに避難してきた方や、着替えもない方、火事で全部燃えてしまった方もいます。必要なものだけを自家用車で少しだけ運ぶことくらいしかできません」
という話を伺い、ふなばし制服バンクから全国共通の標準学生服の余剰在庫を寄贈することに。学ランズボン各サイズ2本ずつ計19本と、ヒダスカート各サイズ計15着を、1月19日に発送しました。

制服バンク石川には大量の制服が届けられているようですが、その半数近くが汚損、破損が酷く使えないもの。スタッフが選別、廃棄の作業に追われているとの話も伺ったので、避難してきて大変な状況の子どもたちが気持ちよく制服を着られるよう、なるべく綺麗なものを選んで詰めました。
WCちばの子ども食堂「おむすび食堂」からも義援金を寄付。
制服バンク石川からは到着したとの連絡がメールでありました。
「今日、制服と、あたたかいメッセージ、娘へのプレゼントまで。感謝しかないです~!! 制服もたっぷり!! スタッフ一同、他県からの支援をもらえたことも喜んでいます」とのメールが届きました。
娘さんの誕生日返上で作業されていると伺ったので、ささやかなプレゼントを入れましたが、喜んでいただけました。
情報が届かない人も
現地では、精神的に不安定になっている子も多く、地震が起きると泣き出す子も。また、お菓子をずっと我慢している子どもたちもいるそうです。
金沢市に自主避難している人たちには、支援物資の情報が届かないようで、家具や家電などを自分で購入するなど、経済的にも苦労されているようです。
情報や物資がうまく回るようになることを願っています。