ワーカーズコープ連合会統合本部の社会連帯活動 カモスンは3回目の堆肥回収会  「循環が目に見えるのはいいね」

伊藤 剛

 社会連帯機構統合本部地方委員会の「チーム醸すを楽しむKamosun(カモスン)」の4人は、3月30日に豊島区「イケサンパーク」で開催されたファーマーズマーケットに出店し、LFCコンポストの相談&堆肥回収会と埼玉西部地域福祉事業所森のとうふ屋さんの手づくり菓子工房conomi(コノミ)の野菜やお菓子の販売をしました。(伊藤 剛)

ファーマーズマーケットで、これまでに回収した堆肥を活用して育てた埼玉西部地福の野菜とお菓子を販売。統合本部事業推進部の斎藤弘子さんと埼玉西部地福の登坂さん(右から)

 カモスンは、本部の仲間のLFCコンポストでの堆肥づくりとその活用を進めて、今7人が取り組んでいます。

 ファーマーズマーケットで堆肥回収会をするのは3回目。事前にSNSなどで、LFCコンポストを活用して堆肥を作っている豊島区近郊の人たちに呼びかけました。

持ち込まれた堆肥をチェックする総務部の加藤康子さん(奥)。LFCコンポストアンバサダーとして相談にも乗る

 当日は16人からコンポストバッグ20個の堆肥が集まり、400㎏の生ごみ、140㎏相当のCo2の削減量になりました。

 また、埼玉西部地福が昨年夏に集めた堆肥で育てた野菜やお菓子もほぼ完売。

 堆肥を持ってきた人は、堆肥を活用した野菜が店頭に並んでいることにビックリ。

 埼玉西部地福で野菜を育てている登坂希生(きお)さんは、コンポストバッグを持参した人がその場で野菜を購入する姿に、「やっぱり、循環が目に見えるのはいいね」と手応えを感じていました。

 カモスンメンバーで総務部の工藤牧子さんは、「前の回収会を覚えていますと言われる人もいて、小さいけれど何かが芽生えていると感じた。今後も継続していければ」と話しています。

 池袋で堆肥を集め、所沢の畑に入れて作物を育て、それを池袋で販売するという、都会でもできる小さな循環が見える形で進めています。