山梨 「三ツ峠グリーンセンター」リニューアルオープン 西桂地福が4月から指定管理者

中川洋一所長

 山梨県西桂町の労協ワーカーズコープ・センター事業団西桂地域福祉事業所は、2018年の「第5回地域おこし名人・達人サミットin西桂」の会場にもなった「三ツ峠グリーンセンター」を、4月1日から指定管理者として運営しています。12日にはリニューアルオープン。中川洋一所長からの報告です。

施設の外観

「ばいかも」と2現場に

企業が撤退、「私たちなら」

 前任の事業者が三ツ峠グリーンセンターの更新を断念。コロナも5類になり、集客が見込めるようになったことや、地域とのつながりをつくってきた私たちならできると判断してプレゼンに挑み、最終的に指定管理者として選定されました。5年間の契約です。

 撤退した会社で働いていたスタッフの7〜8割(20人)が私たちと一緒に働くことになり、西桂地福は「ばいかも」と合わせ2現場に。組合員数も50人を超える大所帯になったので、職員同士の交流や連携を通じた一体的運営に取り組もうと考えています。

 東京三多摩・山梨事業本部は、宿泊事業の経験やノウハウがありませんが、町民や近隣市町村をはじめ、多くの方々に愛されている西桂町唯一の公共宿泊施設の事業に取り組むことで、協同労働をより一層広め、豊かな地域づくりにつなげていきます。 企画提案書を作る際は、宿泊事業を行っている全国の仲間たちの取り組みを参考に、私たちがこれまで積み上げてきたさまざまな経験や、西桂町の豊かな地域資源なども加味してまとめました。

 昨年12月の議会で、選定が正式に決まって以降、3カ月間という短い期間で、仲間たちと準備に奔走。まずはスタッフを採用し、町長や担当課などと一緒に施設の運営について綿密な打ち合わせを行い、町議、町会長、商工会会長、地域の人などに声をかけて新メニューの試食会も。

オープン前には新メニューの試食会も

 これまで以上にお客様に気に入ってもらえる場所になれるよう、スタッフ全員で努力していきます。

 みなさんのご利用をお待ちしています。

◉リニューアルした点
①ホームページ(ロゴマーク)
②内装
③料理
・町の循環式陸上養殖場「富士・桂川ファクトリー」で育てたトラウトサーモンを使った料理(富士頂純サーモン丼)
・近隣市町村の平飼い卵やクレソンの活用
④送迎車
⑤ユニフォーム(受付、掃除、厨房)
⑥土産売り場(山梨県産に統一)
⑦料理を提供する食器(器)
⑧家具等各備品、修繕
⑨価格とサービス
⑩宴会座席(テーブルに)

◉今後改善、挑戦する点
①接客マナー(おもてなし、ホスピタリティ)
②料理
③きめ細かな掃除
④チームワーク(協同労働、コミュニケーション)
⑤研修、人材育成
⑥スタッフ会議(団会議)の開催
⑦料理の試作会と試食会の実施、新メニューの開発
⑧お客様アンケート(クレーム等も含む)と要望に基づくサービス改善

アクセス等
住所:山梨県南都留郡西桂町下暮地1900
TEL:0555-25-3000(8:30〜20:00)
電車:JR大月駅から富士急行線「三つ峠駅」下車 徒歩15分
車:中央道河口湖線富士西桂スマートI.C下車 139号線を西桂町へ
HP:https://mitsutoge.roukyou.gr.jp/