この記事は会員限定です

映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」小山上映会で 谷津監督「一人ひとりが置かれた場でできることをする」 浅野市長「誰かがでなく、〝自分たちで〟が社会を変える」

映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」小山上映会で 谷津監督「一人ひとりが置かれた場でできることをする」 浅野市長「誰かがでなく、〝自分たちで〟が社会を変える」
 栃木県小山市での映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」上映後の「対談」で、カメラマンの谷津賢二監督は、映画に出てくる“一隅(いちぐう)を照らす”という言葉について、「これは中村先生の座右の銘で、天台宗を開いた最澄(さいちょう)の言葉。講演会などでは『一人ひとりが置かれた場所でできることをすること』が自分流の解釈と話していた」と紹介。

 また、お金に振り回される日本人の多さをとても憂いていたとも伝えながら、「通算21年、中村先生のそばにいたおかげで、お金ではないところに人間の生きる価値や見出すべき道があることを学んだ気がする」と語りました。  午後、映画の企画者でもある日本社会連帯機構永戸祐三代表理事と対談した浅野市長は、「市長になって一番驚いたのは、学校の雨漏りを直さないまま下にバケツを置いて対応しているとの話しを聞いた時。子どもに範を示す学校の現場でさえ、"誰かがやってくれる〟という意識があった。あくまで一例だが、市民がもっと能動的に政治や行政に関わっていくことが必要で、それを行政も受け入れなければ。そうすることでしか行き詰まった...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。