センター東京・江東エリア 「のびっこ食堂」に40人 地域の人たちに呼びかけ続けて

せんたて亀戸地域福祉事業所 岩田雅弘

 労協ワーカーズコープ・センター事業団東京東部事業本部江東エリアは、月1回行っている地域食堂「のびっこ食堂」をエリアの地域活動拠点で6月9日に開き、40人が集まりました。ワーカーズコープは、江東区に8事業所があり、学童クラブ、保育園、放課後等デイサービス、公共施設などを運営しています(せんたて亀戸地域福祉事業所 岩田雅弘)

食堂風景

「のびっこ食堂」 食を通じて、多世代にわたる地域の方々の居場所や交流の場をつくりたいと2022年から始めた地域食堂。

協力者が目に見えて増加

 当日は朝からスタッフ5人が食事を準備。メニューはキーマカレー(大人300円、子どもは無料)です。

 昼近くになると親子連れが訪れました。チラシを見て来たという近所の人は、「近くには子ども食堂がないのでありがたい」。のびっこ保育園卒園生のお母さんは、「食堂は卒園生の待ち合わせの場になっている」。学童の子たちは、「友だちや先生と会えて嬉しい」。中には区内の子ども食堂を食べ歩いているという40歳代の女性も。「食堂に来ると私も癒される」と、遊ぶ子どもたちに温かい眼差しを向けていました。 

 コロナで一旦休止し、今年2月に再開しましたが、毎回20人前後の参加にとどまっていました。

 それでも組合員たちは、それぞれの現場近くの商店やスーパー、公共施設などにチラシ掲示や設置、自治会での回覧など地道に地域に呼びかけ続けてきました。

 その甲斐あって、亀戸5丁目町会や小松川信用金庫もチラシを張ってくれ、チラシを見た青果店の有倉商店からはバナナの寄付もあり、地域の協力者が目に見えて増えてきました。

園児募集にも協力

 スタッフの振り返りで和田真理子さん(きっずクラブ三大)は、「近所の人たちの参加も増えて嬉しい」。小日向千春さん(亀戸のびっこ保育園)も、「みんなと料理を作るのが楽しい。もっと近所に呼びかけたい」。萩原敦子所長(亀戸のびっこ保育園)は、「食品を提供してくれる店舗も増えている。園児募集のポスターも張ってくれることになった」。

子どもたちのお手製「ポスター」

 長年、地域活動をしている本間豊隆さん(こうとうゆーすてっぷ)は、「ワーカーズコープを知る地域の人たちが増えてきた。食堂を続けていることが大きい」と話しています。