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労協あるく(熊本)廣野理事長に聞く 立ち上げの困難越えて
本紙 松沢
労働者協同組合あるく(熊本市、ワーカーズコープ連合会準加盟)の廣野るみ子理事長は、連合会総会で、立ち上げ資金が枯渇したが、ワーカーズコープ連合会(正式には一般財団法人「協同労働くらしとしごと」)のスタートアップ助成(300万円)を得られることになり助かったと発言しました。くわしく聞きました。(本紙 松沢)
出資100万、借金700万でスタート
事業開始遅れ、さらに借金
偶然見たテレビで
―あるく立ち上げの経緯を簡単に教えてください。
廣野 「協同労働」を特集したテレビを偶然見て、決められたことをやるだけでなく、「心地よく働き、心地よく利用できる」、そんな場所を作りたい、労働者協同組合ならできる。そう思えて、知り合いのソーシャルワーカーに呼びかけたんです。22年11月21日に設立。生活介護(障害がある人へのデイサービス)に取り組んでいます。
出資は調整に苦慮
―最初の資金はどうしたのですか。
廣野 生活介護をするには指定基準を満たす場所と働く人の確保のハードルが高く、かなりの資金が必要と想定されました。
出資はそれぞれの事情や25%の縛り(労協法では...
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