社会連帯 杉田商会ポン菓子 福島県富岡町ふるさと納税返礼品に

労協ワーカーズコープ・センター事業団東京統括本部/杉田商会 杉田大

「うちの米でも」

 福島原発事故被災地支援をする社会連帯組織「杉田商会」は、福島県富岡町で生産されたお米「天のつぶ」を使ってポン菓子や草加せんべいを製造しています。

 浪江町産のお米で作ったポン菓子を食べた富岡町観光協会の人から、「富岡の米でも作ってくれないか」との相談があったことがきっかけです。

 そのポン菓子と草加せんべいが観光協会の推薦で、町のふるさと納税返礼品に選定されました。

酒のつまみにも

 6月12日には、富岡町特産品お披露目会が行われ、私も参加。記者会見後に行われた試食会では、「美味しい」「柔らかくて、お年寄りでも食べやすい」「酒のつまみにもいいかも」などの声がありました。

 原発事故から13年半が経過しても産業や商業の再生が遅れ、冨岡町の農産物を使った特産品が少ないのが現状です。これを機に、富岡町でも自治体や住民と共に地域の資源を掘り起こし、まちづくりに取り組んでいきます。

 (労協ワーカーズコープ・センター事業団東京統括本部/杉田商会 杉田 大)

富岡町特産品お披露目会で。左から杉田さん、渡辺吏富岡町観光協会代表理事、山本郁男富岡町長、天のつぶ生産者でふるさと生産組合の渡辺康男組合長