鳥取・若桜町上川町長と懇談 「協力隊」募集にぜひ力を借りたい

事務局長 牧野仁嗣

 労協ワーカーズコープ・センター事業団山陰山陽事業本部大谷信一副本部長らは、鳥取県若桜(わかさ)町の上川元張(もとはる)町長と12月5日に懇談しました。(事務局長 牧野仁嗣)

左から谷本さん、牧野事務局長、大谷副本部長、上川町長、藤原課長

 若桜町では、センター事業団さんいんみらい事業所が町の委託で就労準備支援事業を実施しています。

 懇談には、若桜町から福祉保健課の藤原祐二課長も参加。センター事業団から株本俊夫事務局次長、就労準備支援事業を担当する谷本文明(ふみあき)さん、牧野が同席しました。

 大谷副本部長と牧野が、労協法の概要や、鳥取県内の協同組合や大学で構成する「とっとり協同労働推進ネットワーク」の活動を報告し、「県内でも3つの労協法人が立ち上がっている。鹿児島県大崎町では、センター事業団の組合員が地域おこし協力隊として労協の立ち上げに取り組んでいるが、若桜町でも同様の制度で地域づくりに労協法を活用してほしい」と提案。

 上川町長からは「来年度、10人規模で地域おこし協力隊の募集を考えており、活動期間終了後は町内で起業してもらうことを視野に入れている。適任な人材がいれば、ぜひワーカーズの力を借りたい」と期待を寄せました。

 また、「町の有志が始めた地域食堂『池田食堂』を、『えんたく』(鳥取県内の子ども食堂のネットワーク。センター事業団が代表)に加盟させてほしい」との申し出が。大谷副部長も、隣の八頭町でセンター事業団と鳥取県医療生協が年末に行っている「子ども食堂&無料市&無料検診」の若桜町での開催協力を要請しました。

 上川町長は元県庁職員。県庁勤務時代に出会った大谷副本部長との思い出話も飛び出し、懇談は終始和やかな雰囲気で進み、「町営の民泊施設の経営を担ってもらえないか」との相談もいただきました。

 人口減少と高齢化が進む若桜町において、ワーカーズコープがどのような役割を果たせるのか、どんなまちづくりができるのかについて議論は尽きず、有意義な懇談になりました。