労働者協同組合とは何か 松本典子駒澤大学教授が出版 磐田市長交えシンポも

いわたツナガル・石野

 駒澤大学の松本典子教授(協同総合研究所常任理事)が『労働者協同組合とは何か―連帯経済とコモンを生み出す協同組合』(中央経済社)を出版。松本さんが在住する静岡県磐田市の、静岡県労働金庫磐田支店で3月2日、出版記念講演会が開かれました。

花束を贈られた松本教授を囲んで。左が草地磐田市長

 講演会前半は、20年以上労協など非営利組織を研究してきた松本さんが、自身の著書をもとに、労協の歴史や法制化の流れ、労協の現状などについて基調講演。

 後半は、草地(くさち)博昭磐田市長を交えてシンポジウム。松本さん、いわたツナガル居場所ネットワーク(23年11月に労協法人として設立総会)石野朋子理事の3人が登壇。来場者の疑問にも答えるスタイルで労協に関する思いを語りました。

 労協に関心を寄せる方や行政庁の方、小山展弘(のぶひろ)衆議院議員、ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン の藤井恵里代表などさまざまな方が来場、和やかながらも終始活発な意見交換がなされました。(いわたツナガル・石野)

草地磐田市長 労働とはなにか、地域課題を解決するための手法や市民活動の在り方から始まり、最適な組織づくりの中での労働者協同組合の可能性に言及されています。目から鱗の新しい組織の在り方を提示してもらい、これからの市民活動に新しい風が起こりそうだと期待しています。(ブログから)