東京・江東 深川ふれあいセンター 認知症カフェ「すまいる深川」 メインはおしゃべり会、折り紙、脳トレも

深川みなも地域福祉事業所深川ふれあいセンター 小笠原芳美

 東京都江東区の深川地区で初めてとなる認知症カフェ「すまいる深川」を4月12日に深川ふれあいセンター(労協ワーカーズコープ・センター事業団が指定管理者)で開きました。(深川みなも地域福祉事業所深川ふれあいセンター 小笠原芳美)

サポーター講座開きボランティア中心に

 区の要望を受け、平野長寿サポートセンターと深川ふれあいセンターが協力し、ワーカーズコープが運営する平野児童館も協力して準備したもので、有志ボランティアが中心となり、「すまいる深川チーム」を結成して運営しています。

 ボランティアチームは平均年齢73歳の11人で構成され、全員が認知症サポーター養成講座を受講し、認知症への理解を深めた上で活動に臨んでいます。

 カフェには認知症当事者夫婦2組、1人で参加された方数人、折り紙サークルのメンバー、ボランティアの友人など24人が参加。

 参加者同士の交流を促すため、カフェのメインはおしゃべり会とし、世間話や身の上話を交え、和やかな雰囲気の中で会話を楽しみました。

 また、みんなで折り紙を折りながら交流を深め、両手を使った脳トレも実施。深川ふれあいセンターの介護予防運動指導員資格を持つ米澤優貴さんが指導し、楽しく参加できる内容となりました。

24人が参加。両手を使った脳トレも


 参加者からは「たくさん話せて楽しかった」「次回もまた参加します」といった声が寄せられました。

 深川ふれあいセンターでは、ボランティアチーム結成に向けて、昨年12月から利用者向けに募集を開始し、1月11日に第1回目の会議を開催。その後、認知症サポーター養成講座を受講してもらい、他の認知症カフェの見学も行いました。

 認知症本人、家族だけでなく、誰でも利用できる開かれたカフェにしたいと、平野児童館の子ども、高齢者以外の大人、地域住民も参加できるようにしました。そのため、平野児童館と情報を共有し、子どもたちの参加も検討してもらいました。

 開催1カ月前から館内にポスターを掲示し、チラシを配布。また、平野長寿サポートセンターが近隣の福祉施設に情報を伝え、直接当事者に声をかけることで参加を促しました。

 これからも毎月第2土曜日午前10~12時に開きます。より多くの方が気軽に参加できる場として発展させていきたいと考えています。