ワーカーズコープ山口 みんなでつくってみんなで食べる田んぼ17 15反分の苗づくりを46人で 「医師中村〜」上映会参加者らも
田んぼづくりの季節がやってきました。労働者協同組合ワーカーズコープ山口(WC山口)の「みんなでつくってみんなで食べる田んぼ」シーズン17のスタートです。4月27日に本部事務所(光市)で、田んぼ15反分の苗づくりを46人で行いました。組合員だけでなく、映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」上映会でワーカーズに興味を持った方が母親と友達を誘い参加してくれました。(ワーカーズコープ山口 有光剛志)

朝8時過ぎ、本部事務所に組合員が次々とやって来ました。
今年も15反の田んぼづくり。種もみ約40キロ、200枚の苗床が必要になります。
美味しいお米のため
田んぼづくりの担当、下瀬正光専務が「美味しいお米を作るには、この下準備が大切。籾(もみ)一粒もこぼさないように大切にきれいに作ってください」と注意し、手順を説明しました。
苗箱に半分ほど培養土を敷き、水をかけ、均等に種もみを蒔(ま)き、さらにその上に培養土をかけ、均(なら)し、その苗箱を積み上げ、ビニールシートで覆って保温。
その後、流れ作業的に分かれて作業開始。

「それはひどいんじゃない?」など指摘し合いながら、一方では「さすが、きれい」と褒め合いながら、和気あいあいとおしゃべりが止まりません。中には、5年の経験から黙々と職人のような手捌きでこなしていく組合員もいました。
およそ2時間半で作業は終了。
この後、芽が出て植えられる長さになると、田植えです。それはまたの機会に。
BBQで交流会も
続いて、頑張った後のご褒美バーベキューで交流会です。放デイすだっちにはルーマニア出身の組合員がいて、郷土料理を振る舞ってくれました。

そんな料理も食べながら、いろんな現場の組合員との交流は楽しいひと時です。
労協ワーカーズコープ・センター事業団経理部長の池田忠弘さんも参加し、「山口は田んぼづくりを長年続け、さらに一人一俵配分もやっていてすごい」と言ってくれ、やり続けることにより成果がついてくるのだと感じました。

昨年から米不足が問題となり、人々の家計は苦しくなっています。交流会で、沖縄では米2キロ4000円だと聞いて驚きました。私たちの作っている「希望のひかり米」はWC山口の組合員だけにしか届いていません。
この田んぼづくりの活動がいろんな地域に広がり、少しずつでも「日本の希望のひかり」になればと思います。