ワーカーズコープ連合会 総会後は、ワーカーズ“フェス”で大盛り上がり 「労働者協同組合を発信し、知ってもらい、交流し、つながる」
日本労働者協同組合連合会(ワーカーズコープ連合会)の第2期総会終了後、会場のパーテーションを組み替え“フェス”仕様に衣替え。大いに盛り上がりました。(本紙 福本)











来賓あいさつ
協同労働推進議員連盟幹事長代理、立憲民主党衆議院議員
小山 展弘(のぶひろ)さん

先の通常国会では、全会一致とはいきませんでしたが、「協同組合の振興を図る決議」を実現できました。協同組合の意義を改めて確認できたと思います。今後ますます協同組合同士で、それぞれの特色を生かし合いながら協力し合い、持続可能な地域づくりを行ってほしいと思います。
中でもとくに、労働者協同組合法は一番新しくできた法律で、活気があって勢いがあると思っています。他の伝統的な組織はみなさんの活動に刺激を受け、ある意味参考にしていこうとしている面もあると思います。その意味では非営利セクターの先頭に立っています。
ただ、経営のプロが事業を担うわけではないので課題も多く、金融系協同組合のOBの方々が、経営アドバイザーとして事業の黒字化を手伝うワーカーズが全国で活躍するようなことがあってもいいのではないか︱そんな夢を描いています。
日本協同組合連携機構(JCA)
専務理事 比嘉 政浩さん

どんな組織も草創期の頃は熱も志もあり、既存の協同組合が労協のみなさんとご一緒することで、「最初の志はこうだったな」と思い返す機会になっています。
法人が立ち上がるスピードが遅いという声もあるようですが、あまり早いと問題も起きると思いますので、今くらいのペースがちょうどいいでしょう。
今、日本中で「協同組合論」の講座が増えており、担い手の増加につながるとてもいい循環に入りました。法人数や事業高はまだまだ少ないですが、労働者協同組合が協同組合全体に対してとてもいい影響を与えていると実感しており、今後も引っ張っていってほしい。
労働者福祉中央協議会(中央労福協)
事務局長 南部 美智代さん

中央労福協は、労働組合、事業団体、協同組合の皆さんをつなぐ役割を戦後すぐの頃から担っています。
今日ここに来て、みんなイキイキとイベントをやっていることにとても驚きました。
ちょうど昨日、国際協同組合年について大学で話しましたが、マスコミには取り上げてもらえません。知名度を上げるには、私たち自身の取り組みにかかっています。
7月31日には、連合、労働金庫、こくみん共済Coop、そして中央労福協の4団体で国際協同組合年を記念したシンポジウムを開きます。ユーチューブチャンネルで見れますので、ぜひご覧ください。
協同労働の力を地域で発揮し、新しいまちおこし・地域おこしを進めて下さい。
全国農業協同組合中央会(JA全中)
常務理事 福園 昭宏さん

受付でもらったパンフレットに書かれた「労働者協同組合を発信し、知ってもらい、交流し、つながる」という言葉は、今こそ私たちに求められている取り組みです。
来月土曜日(7月第一土曜)は世界共通の「協同組合デイ」。今年はこれまでのような身内同士の取り組みから間口を広げ、できるだけ多くの人たちに協同組合を知ってもらうイベントにします。ぜひ足を運んで下さい。
日本生活協同組合連合会
専務理事 二村 睦子(ちかこ)さん

午前中は、等身大で生き生きとした自分の言葉で話すみなさんの発言などが本当に素晴らしい総会でした。
私たちは今、若い人たちに協同組合や生協のことを知ってもらう取り組みを行っています。彼ら彼女らは、今後の社会づくりや自分たちの生き方を深く考えていますが、「協同組合」は選択肢の中にありません。
協同組合のことを若者の目線で発信してもらうプロジェクトを通じ、将来の担い手確保につなげたい。
全国労働金庫協会
常務執行役員 杉山 正治さん

労働者協同組合のみなさんのご協力のもと、セミナーをはじめ互いを知り合う活動に取り組んでいます。何らかの金融のお手伝いができればと考えており、まずは北海道でスタート。今後、全国展開していきます。
今日のような活気あるイベントは、みなさんの“つながる力”のたまものだと改めて感心しました。
7月末には4団体で協同組合を知らせるイベントを、11月には労働金庫独自のイベントを開催し、協同組合の認知を広げていく予定です。