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本紙22年8月15日号掲載きっかけ 渡久地さんの戦争体験が本に パラオでの戦争、沖縄の戦後証言
昨年他界した渡久地(とぐち)芳子さん(享年89)の証言が本「渡久地芳子さんオーラルヒストリー 私の生きたパラオ・沖縄(大宜味(おおぎみ)・ゴザ)・東京」になりました。
本紙2022年8月15日、9月5日号に沖縄出身で東京都内で沖縄料理店を営んでいた渡久地さんの戦争体験を掲載しました。
「ロシアのウクライナ侵攻のニュースを見ると、昔、自分がジャングルを逃げ回った時のことを思い出してしまうので、あまり見たくない。ジャングルの中で、乳飲み子が栄養失調で亡くなり、穴を掘って埋めたり、そんなことを」
5歳の時、父の仕事の関係で南洋庁があったパラオに一家で移り、その後、招集された父親と幼い弟の面倒を見る母親に代わり、小学2年生ながら周りの大人たちと食料調達などに奮闘した渡久地さん。戦争が起こると子どもとしての時間が奪われるという現実を語っていました。
本は、この記事がきっかけになり、貴重な体験を多くの人に知ってもらおうと有志がまとめたものです。A4判43ページ。問い合わせは毛利さん、電話080-1054-0409...
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