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「協同労働がつくる新しい社会」ー永戸祐三の格闘ーを読んで

「協同労働がつくる新しい社会」ー永戸祐三の格闘ーを読んで
 永戸祐三さんは亡くなる前に一冊の書を著しました。『協同労働がつくる新しい社会』(旬報社)です。「永戸祐三の一代略記だが、それ以上に、協同労働の形成史」(西谷氏)、「社会を変えようと血のにじむような努力をしてきた人間の人生史であり、彼が関わった社会史」(汐見氏)、「読む者に希望を与える著書」(岩垂氏)。推薦の言葉から。他にも多くの方々から声を寄せていただいています。


根本的な「革命性」孕んで 西谷 修 東京外語大学名誉教授、日本社会連帯機構副理事長



 岩波ブックレットのタイトルともなった 「必要から始める仕事おこし」、その枠組みとしての協同労働法が、この半世紀を通しての全日自労から始まる、傑出した、しかしつねに平場に立つ人物の、たゆまぬ組織作りと、それを支え協力する多くの人々の連携の中から作り出されてきた。この本は、それを担った当人しか書けない永戸祐三の「一代略記」ではあるが、それ以上に、さまざまな社会運動・労働運動の確執と協同の中から生まれた、日本における「協同労働」の「...
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