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東海 NPO法人マルベリークラブ 蚕→繭→繊維、地域循環の仕組みづくり
元代表 藤澤秀機
NPOマルベリークラブは、2010年夏の「桑の葉摘み」に参加してくれた日本社会連帯機構(社連)東海地方委員会と、桑や繭(まゆ)などの資源が地域で循環する仕組みづくりを行っています。(元代表 藤澤秀機)
日本は、第二次世界大戦の敗戦により多くの優秀な労働力を失い、古くから人と自然をつないできた繭(まゆ)などの資源は輸入に頼らざるを得なくなりました。絹産業は衰退し、里山は荒れ果て、もともと桑畑だった休耕地の多くが水田や果樹園へと転用。若い労働力は都市部に流出し、過疎化が進みました。
現在、世界中が工業製品の過当競争に明け暮れる中で、養蚕はつましい家内工業として営まれています。
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私たちマルベリークラブは、人工飼料による無菌飼育の装置を保有し、3令(2回脱皮し3回目の成長段階)までの稚蚕(ちさん)の飼育が可能。桑の葉を使った「桑育(そういく)」を通じ、地域の養蚕活動に貢献しています。
繭から取れる真綿はわずかですが、「糸紡ぎの会」など市民団体と連携し、絹や羊毛などと混ぜた撚(よ)り糸、染色糸等、編み物や織物用として日常の小間物づくりに生か...
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