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31年の歴史を経たセンター奈良西 日々の出来事を見逃さず 仲間との対話を大切に

協同組合連携PJ 花﨑昌子
31年の歴史を経たセンター奈良西 日々の出来事を見逃さず 仲間との対話を大切に
 歴史ある労協ワーカーズコープ・センター事業団奈良西事業所の清掃現場(吉田病院)。西内武志所長が2023年6月に勇退、2カ月後に急逝(きゅうせい)された。強く引っ張ってきた偉大なリーダーを失ったが、全員で力を合わせて現場を切り盛りし、幾度も壁を乗り越えてきた。新たな所長・松山晃志(こうじ)さんから、仲間の成長を示す出来事を伺った。(協同組合連携PJ 花﨑昌子)

所長、古巣へ  奈良の近鉄大和西大寺(やまとさいだいじ)駅から、吉田病院行きの送迎車に乗せてもらい約10分。社会医療法人平和会の建物が山の斜面にいくつも立ち並ぶ。元は精神科がメインの病院であった。センター事業団がこの病院の清掃の仕事を受けたのは1994年。それから31年の月日が過ぎた。

 松山さんは97年に入団。吉田病院で清掃をスタートさせた。元々、音楽バンドの活動をしており、つなぎの仕事として求人広告を見て応募した。

 「最初は自然の山に平屋の建物が並んでいて、外来の掃除に行くのに、いっぺん上まで上が...
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