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映画紹介 核使用の威嚇に、私たちは怒らないといけない

本紙 本田真智子
映画紹介 核使用の威嚇に、私たちは怒らないといけない
議論読んだ漫画  2023年、広島市の平和教材から消えたと話題になった漫画「はだしのゲン」。「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」などと、学校図書館での閲覧制限を求める声が上がったこともあり、大きな議論を呼んだ。  「はだしのゲン」は、広島に落とされた原子爆弾で被爆し、家族を失った少年ゲンが、貧困や偏見に苦しみながらも力強く生き抜く姿を描いたもので、6歳で被爆した作者の中沢啓治さんの自伝的な作品だ。

抗議しない日本  ドキュメンタリー「はだしのゲンはまだ怒っている」は、「はだしのゲン」の内容と、現実を重ねながら、核兵器廃絶への深い思いを持った人たちの言葉を紹介している。  「はだしのゲン」外国語翻訳第一号を完成させた編集者の大嶋賢洋さんは、「日本はアメリカに対して抗議していない。唯一真っ当に怒っているのがゲンではないか」と主張。  平岡敬元広島市⻑は、ゲンが盗みをする場面がありけしからんとの批判があることに対して、「当時は、食料がなく、違法なことをしなければ生き残れなかった」など社会状況が今と違うことを指摘。被爆者の江...
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