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介護保険を自分ごとに(下) 広島・呉 小多機ぱーちぇ 世代交代、地域密着を若者が担う時代へ

西日本本部 花﨑昌子
介護保険を自分ごとに(下) 広島・呉 小多機ぱーちぇ 世代交代、地域密着を若者が担う時代へ
 2011年、広島県呉市吉浦にワーカーズコープの小規模多機能型居宅介護事業所(小多機)ぱーちぇは立ち上がった。若者が、ひとり、ひとりと引き寄せられ、6年前に入団した木本陸(りく)さん(29歳)が、25年9月、所長に。代替わりをした。母体の「ぱーちぇ」創設メンバー女性2人はユニークで会話が楽しい。若者にも伝播(でんぱ)したかのような現場があった。(西日本本部 花﨑昌子)

創設メンバー2人のユニークな会話が伝播 案内役は29歳  瀬戸内海のそば、呉線のJR吉浦駅から緩やかな坂を上り、中間地点に大きなお寺、造り酒屋、幼稚園、小学校。街並みに馴染んだ小多機ぱーちぇの平屋の建物。「サロン」の立て看板に開催日が大きく記載。終わった日は斜線が太く引かれている。  24時間365日運営の現場。この日、所長は非番で、介護リーダーの宮地多聞さん(29歳)に施設内を案内していただく。木製の廊下をぐるっと回る。  男性利用者さん2人が、「居室」で横並びに坐って話しておられる。一人が宮地さんに「蛍光灯」と。「あ、蛍光灯、直しに行きますね」とすぐに丁寧な返...
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