センター・大分東部 4月に小多機開設へ「介護の未来を考える映画上映会」 交流会で「お手伝いしたい」「見学させて」
4月に小規模多機能型居宅介護施設(小多機)を開設する労協ワーカーズコープ・センター事業団大分東部地域福祉事業所ゆりかご(大分市)は、人材募集も兼ねて、事業所や小多機を周知しようと小多機を舞台にしたドキュメンタリー映画「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」上映会と交流会「つながるカフェ」を1月24日樅ノ木会館、31日大在(おおざい)公民館で開催しました。所長の鎌倉かおるさんの報告です。

公民館での開催で
小多機の周知や仲間づくりのために動いています。実際にやっていることは、映画上映会&交流会です。
80人くらい入る公民館で開催する予定でしたが、佐賀関での大火災があり、避難所になってしまったため、急遽、各地域の公民館ごとに開催することに。
それで、かえって住民の声が聞けて良かったと思っています。
1月24日の会場は高齢者の多い地域。13時始まりの10分前になっても人は来ず。「うそでしょう?」と思っていたら、ギリギリに人が来始め、20人に。歓喜です。
会場の後方に、上映後の交流会のためのテーブルを用意し、終了後そのまま案内。帰る人は誰もおらず、反応がとても良くてホッとしました。
感想では、映画の寄り添い方に共感された方が多く、「自由に好きなことができ、介護する方もされる方も笑顔」「誰がどの立場なのかわからないくらい距離が近い」「あまり手を出しすぎない」などを感じたようです。
私は、「それができるのは、小多機ならではでないか」と思い、そこで働く人たちの努力にも心をはせました。
31日の参加者は、たった9人でしたが、交流会は前回と少し違った盛り上がり方でした。
ここは、若い世帯が増えている地域。映画を少し冷静に観ている方が多く、「これは理想だ!」という意見にうなずく姿が。「理想であっても目指さなければ近づけない」。そんなことを笑いながら語り合うことができました。
諦めないこと
映画の舞台になった「あおいけあ」のようなことができるのであれば、「お手伝いしたい」という方も現れ、「見学をさせてください」という声も。
この間気づいたのは、諦めないでとにかく目標に向かうこと。動いた結果がすべてではなく、それが次の一歩となることを改めて知りました。
交流会や映画上映会などは、公民館単位なら事業所で何とかやれます。参加者が少なくても、何らかの収穫があるというものです。
この積み重ねが必要なんだろうとしみじみ思いました。
第3回は3月15日こうざき校区公民館で開きます。
頑張ろう!
ゆりかごの未来を共につくる!
目的別出資のご協力のお願い
大分東部地福ゆりかごは、2010年に有料老人ホームを開設し、地域福祉を担ってきました。しかし、経営は厳しく、有料老人ホームから、小規模多機能型居宅介護へ移行することにしました。
小多機は、「通い」「泊まり」「訪問」を柔軟に組み合わせる地域密着型サービスです。この形態により、安定した介護報酬を得て経営を立て直しつつ、有料老人ホームを運営する中で聞いた、利用者の「家に帰りたい」という想いを、地域と共に実現するために諦めずに努力していきます。
4月開所を目標に準備を進めていますが、施設の改修工事や物品購入など、初期投資が不可欠です。費用は九州の仲間にも呼びかけて集めましたが、まだ足りません。ゆりかごの挑戦を成功させるため、「目的別出資」のご協力をお願いいたします。
ご賛同・ご協力いただける方は、ゆりかごまでご連絡ください。
℡:097︲524︲8088
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