岩手北上 映画「笑いのたね」完成披露上映会に約650人

日本社会連帯機構事務局長 酒見友樹

 岩手県北上市の労協ワーカーズコープ・センター事業団北上笑いのたね事業所が運営する居場所「ワラタネスクエア 」を取り上げた、ドキュメンタリー映画「笑いのたね 生きづらさを抱えた人たちの居場所『ワラタネスクエア』」完成披露上映会が、2月8日に市文化交流センターさくらホールで開かれ、午前、午後で約650人 が参加しました。(日本社会連帯機構事務局長 酒見友樹)

「来ていいよ」ではなく誰でも「来てください!」の居場所

 この映画は、不登校・ひきこもり・ニートなどの生きづらさを抱えている人たちが、気楽にふらっと立ち寄れる居場所「ワラタネスクエア」を利用する人たちと、そこで働く所長の後藤誠子さんや息子の匡人(まさと)さんの日常を追ったものです。

 映画の中で、後藤さんが「『来ていいよ』ではなく、誰でも『来てください!』の場所」とワラタネスクエアを紹介するのが印象的でした。

 上映会のアフタートークでは、都鳥(とどり)」伸也監督(北上市出身)と後藤さんが登壇。

アフタートークで後藤さんと都鳥監督が登壇


 都鳥監督は、「自分も学校や社会に違和感を覚え、生きづらさを抱えてきた。ワラタネスクエアに出会い、撮影し終わった時に、ワラタネのメンバーのそれぞれの変化に感動した。多くの人に伝えたいとても思い入れのある作品だ」と紹介。

 後藤所長は、「生きづらさに苦しんでいる人たちを治すのではなく、彼らが生きやすくなる地域に変えていく活動をしている。ぜひ私たちの活動を、この映画を上映することで応援してほしい。映画を通して地域とつながりたい。ひきこもりの人たちのお金を産む仕組みをつくりたい」と力を込めました。

社会連帯機構で上映会をサポート

 一般社団法人日本社会連帯機構では、本作品の上映会のサポートをしています。

 北上笑いのたね事業所では、北上市だけでなく、奥州市でも仕事おこしをしています。ぜひ、上映会を通じて地域の人々に不登校、ひきこもり支援の仕事おこしを呼びかけませんか。

 監督からは、映画上映への普及にも協力していただけることになり、日本社会連帯機構を通じて、1回あたりの上映権料金が引き下げになりました。

 上映については、日本社会連帯機構、担当・酒見までご相談ください。

・日本社会連帯機構 
TEL 03-6907-8051 
MAIL:t-sakemi@roukyou.gr.jp

映画のHP https://longrun.main.jp/warai_tane/index.html
(または、映画『笑いのたね』で検索)