ふくおか協同ネット 福岡・八女でタケノコ掘り 茹でたて味わい 「こんなにおいしいんだ!」
6年前から福岡県八女市で竹林整備を進める、ふくおか協同ネットワーク(ふくおか協同ネット)は、4月11日にタケノコ掘りを行い、センター事業団九州事業本部・沖縄開発室の組合員など30人ほどが参加。自然の楽しさと大切さをカラダいっぱいに感じる一日となりました。(九州事業本部・沖縄開発室広報担当 大山知美)
汗と笑顔、明日は筋肉痛?
ふくおか協同ネットでは、2020年より気候・環境アクションの一環として、センター事業団顧問の本村公則さん(元JA福岡中央会専務理事)が管理している竹林の整備を継続的に手伝っています。
昨年末は竹炭づくりを実施。今回はセンター事業団春日事業所が運営する、「みんなのおうち『居場所ひまわり』」を利用する子どもたち6人も加わり、一緒に汗を流しました。
参加者が集まると、静かだった竹林が、にぎやかな交流の場へと様変わり。
タケノコ掘りが始まると、「あれ、意外と深い…」「全然抜けない!」とあちこちから声が上がり、自然相手の手強さを実感。それでもみんなで掘り進めた結果、最終的には100本以上のタケノコを収穫! 達成感とともに、「いい運動になったけど、明日は絶対筋肉痛(笑)」と、翌日の筋肉痛を心配する声も多く聞かれました。

竹林は自然体験の宝庫
採れたてのタケノコは、その場で大きなドラム缶を使って茹で上げました。湯気とともに味わう茹でたてのタケノコは格別で、「こんなにおいしいんだ!」と驚きの声も。

さらに、タケノコのホイル焼きやお肉、焼きそば、マシュマロなどを囲んでバーベキュー。「バーベキューは初めて。楽しかった!」と大喜びの子どもたち。春の竹林を満喫していました。

本村さんから「タケノコになるのは1年目の竹だけ」だと教えてもらい、実際に掘ってみると「土の下にこんなに隠れていたんだ」といった学びや、「沢でカニを見つけた!」という思わぬ発見もあり、竹林は子どもたちにとって“自然体験の宝庫”だったようです。
竹林整備は、高齢化による担い手不足に悩む地域にとって、重要性が高まっている取り組みです。
手入れが行き届かず過密になった竹林は、日光が地面に届かず生態系に影響を及ぼすだけでなく、土壌の保水力低下を招き、災害リスクを高める一因となることも指摘されています。
こうした中、ふくおか協同ネットでは自然の恵みや環境への理解を深めながら、地域と自然の双方を守る竹林整備を進めています。
これからも、笑いあり、発見あり、ときには筋肉痛ありの活動を続けながら、地域と自然をつなぐ輪を広げていきます。

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ふくおか協同ネットワークは、2014年に福岡で開かれた全国協同集会の実行委員会を母体に設立。県生協連、JA福岡中央会、グリーンコープ共同体、認定NPO法人抱樸、NPO法人フードバンク福岡、センター事業団九州・沖縄などで構成しています。