この記事は会員限定です

事業所紹介 亘理事業所⑧ 働く人も利用者も、地域の人も「楽しい」を実現

連載No. 21 号
本田真智子
事業所紹介 亘理事業所⑧ 働く人も利用者も、地域の人も「楽しい」を実現
 直売所でスタートした亘理(わたり)事業所(宮城県)は、2016年2月、多機能型総合福祉施設「ともに はま道」に生れ変わり、障がい者就労移行支援、就労継続支援B型事業を開始。現在は多くの利用者が楽しく働いています。17年からは「地域の人と自分たちが楽しめることを」と、社会連帯活動に取り組み、毎月、必ずイベントを開催。新たな地域の人たちと出会い、地域のサロンも仕掛けました。亘理の回最後は、はま道で働く仲間の声を紹介します。(本紙 本田真智子) 組合員紹介① 大久保千絵美さん
人との付き合い必要ないと思っていた 雨の日も雪の日も

 パートで事務の仕事をしていた大久保千絵美さんは、支援員として15年1月に入団。当時は有償ボランティアという形で、障がいのある人が4人いましたが、なかなか障がい者就労支援の制度事業が始まらない苦しい時期でした。経験も資格もない大久保さんは、とにかく勉強に夢中でした。

 緊急雇用創出事業が終了し、所長が池田道明さんに替わった9月ごろ、「じきに制度事業が始まって利用者さんが来るはずだから、連...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。